641特別講義 8「国吉康雄を知っていますか?」

 

企画:641 諏訪敦 研究室
日時:2013年4月5日
場所:講堂小ホール
ゲスト講師:才士真司(国吉康雄展企画者)江原久美子(福武財団学芸員)

 

 

ベネッセアートサイト直島では、「瀬戸内国際芸術祭2013」の一環として、福武コレクションの国吉康雄作品を一堂に集めた回顧展が開催されましたが、この機会に企画担当者の才士真司氏と福武財団 学芸員の江原久美子氏を御招きし、17歳で単身米国に渡ったのち絵の才能に目覚め、20世紀前半のアメリカを代表する画家となった国吉康雄の画業を、貴重な映像を交えてレクチャーしていただきました。

 

才士真司

兵庫県尼崎市生まれ。松竹シナリオ研究所に入所。後に映画美学校に在籍し、ユーロスペースを拠点に活動を開始する。映画美学校在学中に岩井俊二監督作品「リリィ・シュシュのすべて」に演出部の応援として参加。以降、ドキュメンタリー映画の現場で撮影・照明を担当。塩田明彦監督作品「害虫」では美術として、青山真治監督のドキュメンタリー作品、劇映画では制作部を務め、後、清水崇、瀬々敬久、高橋伴明、高橋洋、中原俊、押井守らの監督作にキャスティングとして参加しながら、アート系作品のプロデュースを開始。GONZOの実写映画部門に籍を置いていたが、2008年にシネマコードを設立。学校法人文化学院の講師も勤めている。シネマコード代表。

 

江原久美子

1991年 神戸大学文学部哲学科社会学専攻卒業

1991年~2007年 株式会社ベネッセコーポレーション勤務。1996年~2007年は、 同社のアート担当部署にて直島でのアートプロジェクトおよび国吉康雄美術館に携わる。

2011年~現在 公益財団法人 福武財団勤務、国吉康雄に関する業務に携わる。

鯨井謙太郒 ワークショップ

 

企画:641 諏訪敦 研究室
日時:2013年11月15日
場所:3階演習室
ゲスト講師:鯨井謙太郒

 

 

鯨井謙太郒 Kentaro KUJIRAI オイリュトミスト

 

 

宮城県仙台市生まれ。2002年より笠井叡に師事。オイリュトミーシューレ天使館第三期、並びに二年間の舞台オイリュトミー専門課程を修了。以降、2008~09年、自身
による初演出作品『鉱物悲譚』を国内三都市で公演するなど、精力的に舞台活動を行う。2010年ペルセパッサ・オイリュトミー団に加入。また同年、定方まことと共にユニッ
ト、CORVUS(コルヴス)を結成、これまでに四作品を発表し、ワークショップ活動も展開している。近年は、様々な分野の表現者とのコラボレーションや、笠井瑞丈×上村
なおかの作品などにダンサーとして参加。
高橋悠治のピアノによる『バッハ作曲「フーガの技法」とオイリュトミー』(10)、京都国際舞台芸術祭 KYOTO EXPERIMENT 2011
笠井叡『血は特別のジュースだ。』(11)、大駱駝艦と天使館との初共演作『ハヤサスラヒメ』(12)など出演舞台多数。



オイリュトミー「Eurythmie」とは、20世紀初頭、ドイツの思想家ルドルフ・シュタイナーによって創始された舞踊。

古代ギリシア語の「Eu(調和)」と「rithmos(律動)」から名付けられた。

言葉の母音や子音の響き、また、音楽に内在している法則を、人体形式と結びつけ、身体運動芸術として表現する。

日本では、1980年代より本格的に紹介され始め、ダンスや舞踏、演劇などの舞台表現、また、音楽家や詩人、美術家など、さまざまな分野の表現者の注目を集めるパフォーミ
ング・アーツとして、近年新たな展開を見せている。